2010年10月3日日曜日

救命 diary087

今週の現場は、目立った動きもなく休工中に近い状態でした。

9月の進捗率は、70%に対して68%ダウン

マイナス2%の要因は、例年収穫する物が遅れて収穫待ちが続いている点です。

あまりに遅れていくと網走・十勝地方は、今月中旬から甜菜の収穫と重なるのでダンプトラックが引き抜かれる状態になります。

今月前半戦が勝負です。


話が変わり今日の午後から、会社での秋季安全衛生訓練として3年前に受講した普通救命病院の更新が行われました。

講習内容は、①心肺蘇生法の手順 ②AEDの使用手順 ③外傷の手当て・止血法

まずは約50分の心肺蘇生法のDVDCDを鑑賞。

その後は、人形を使い心肺蘇生法を訓練。

3年も経つと忘れているかと思いましたが、体に染みついてるんでしょうね。

ナゼかスムーズにカラダが動きました。

$建設会社で働いている平凡な会社員

その次はAEDを使用しての訓練。

今回は、グループ毎にバラバラのAEDを使用しました。

機械ごとに特徴があり自分のグループで使用した物は、心電図⇒電気ショック⇒心肺蘇生法の心肺蘇生法時にやり方がわからなければ機械のボタンを押すと、心肺蘇生法の手順が声で教えてくれるのです。

誰でも使えるようにいろいろ改良されているのでしょう。

救急車が現場まで来るのに、平均6分掛るそうです。

心臓と呼吸が止まってから救急車が来るまで6分間何もしなかった場合命が助かる可能性が15%、居合わせた人が救命処置を行った場合は30%、助かる可能性は高くなるのです。

最後に外傷の手当て・止血法として三角巾を用いた使用方法を学習しました。

足から出血していた場合、出血箇所より心臓に近い太股でタオル・ロープ等で圧迫し止血する『間接圧迫止血法』は昔からありましたが、圧迫した箇所から出血した箇所までの血の周りが悪くなり神経・筋肉を損傷し最悪の場合は脚切断になってしまう場合があるので、近年は出血箇所を直接圧迫する『直接圧迫出血法』を教えているそうです。




あと一つ。

携帯電話携帯で119コールする場合、チョット前までは市外局番が要りましたが今は局番なしで最寄りの消防署に繋がるようです。

現場も工期終了まで2ヶ月、119コールしないよう安全に進めて行きたいと思います。

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